母乳で育てたい方へ

一人でも多く、楽しい母乳育児ができますように、
ここに応援している助産師がいます。

母乳育児

当院は母乳育児&産後ケアを専門とし、母乳で育てるためのカウンセリングとケアを行なっています。
「母乳はお産すると簡単に出てくるもの、と思っていました」というお声をよく聞きますが、残念ながらそうではありません。母乳は適切なケアで今よりももっと出ることが期待できますし、赤ちゃんへの飲ませ方で、授乳の時の痛みなども軽減できます。
まずは一度ご相談ください。お一人一人に合わせたアドバイスとケアをさせていただきます。

母乳ケア

生まれてすぐがとても重要です。

「赤ちゃんは生まれて三日間は自分が生きるためのお弁当と水筒を持って生まれてくる」という話があります。

母乳育児

これは初乳は三日間かからないと出てこないことからきた話です。
初乳は出てこないけどその代わりに透明の液体は出てきます。つまり脱水にならないための水分です。しかしカロリーはありません。

赤ちゃんは、飲んでも飲んでも泣きます。赤ちゃんが泣くのには理由があります。
赤ちゃんの胃の中、肺の中は羊水で満たされていたためにしっかり泣いて肺の運動をし、空腹によって胃の中もすっかり空っぽにしなければならないからです。
生まれて二日目の赤ちゃんは最大の苦難の日だと思います。空腹というのを通り超してまさに飢餓状態におちいるときに初乳がやっと出てくるのです。
一滴の初乳であってもその濃厚な味は「これぞ自分が生きていくためのオッパイだ!!」と必死になって吸いつくのではないでしょうか。

夜中の授乳がつらい方へ

夜泣き

  • 「3時間ごとに目覚ましかけて起きるのはいつまで?」
  • 「起こしても起きてくれないときはどうしたらよいですか?」
  • 「昨夜、寝てしまったらおっぱいが張って痛い。飲ませなかったらまずいおっぱいになりますか?」
などのお悩みをよく聞きます。

当院は開院して20年以上経ちますが、これまでで夜中まで「3時間授乳」をするようなやり方は一切行っていません。
むしろ夜はしっかり赤ちゃんとともに眠ることが大切だということを説明しています。
その代わりおっぱいを欲しくて赤ちゃんが泣いたときは、しっかり起きて授乳することが大切です。
赤ちゃんが母乳を飲むサイクルに合わせて自分の体を作っていくことが重要です。
授乳の時は、おっぱいモードに持って行き赤ちゃんが寝てしまって起きないときは、おっぱいをお休みモードにして行くという秘訣を教えています。 なんでもお気軽にご相談くださいね。
  • お問い合わせ

    母乳育児と産後ケア専門サポート 瑞生助産院

    0436-43-3241

    診療時間:9:00-17:00 休診日:金曜日
    *緊急の場合は対応いたします

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